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• UEFAチャンピオンズリーグ　グループリーグ　第5節　第1日目

誰がこんなに面白くしろと。2分で2点入るってどういうこっちゃ。逆に勝てるゲームで点が入らず最後にナカムーラのステキフリーキックにヤラれて負けたりとか、アテネ燃えたぎったり、「先制点は許したらいけない」と言って4分で先制されたり。面白すぎ。
とりあえずオランピック・リヨネーとACミランの1位通過おめでとうございます。（負けて1位通過って珍しい）それからレアル・マドリードの2位通過もおめでとうございます。今回は珍しくバランス重視のファビオ・カペッロがアントニオ・カッサーノを投入してどうにかして勝ちに行こうとする姿勢が良かったですね。ならPK決めろよってw。逆にジェラール・ウリエはもうちょっと何か采配を切って欲しかったですね。ヨン・カリューをずっと残しておく必要はなかったと思うし、リーグ戦で危機を救ったアテム・ベナルファを見てみたかったし、ジェレミー・トゥラランはアマリージャだったからアルー・ディアラとのスイッチはもうちょっと早くても良かったんじゃないかと。これで6連勝および6試合無失点の記録達成はならずと。それは残念な。
それよりも問題はグループFとグループGですな。
・グループF

セルティック	9	コペンハーゲン A
マンチェスター	9	ベンフィカ H
ベンフィカ	7	マンチェスター A

何と中村俊輔選手のマーベラスなフリーキックのおかげで当該間成績（1勝1敗アウェーゴールルール）でノックアウトラウンド進出決定。チャンピオンズリーグになってから初の進出。レンジャーズに続いてスコットランド勢は2年連続ですか。これまでマーティン・オニールの時では毎度グループリーグに泣かされていたクラブが、ゴードン・ストラカンのチームになって進出とはね。（去年のあのアホな敗退は何の事やら）中村選手も素晴らしいけれど、トマス・グラヴェセンやヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンク、イリ・ヤロシク等の補強も巧くいったし、良かったですね。
逆に何でPK決められないんだルイ・サハorz。マンチェスター・ユナイテッド、次節のベンフィカ戦、昨季と違って今回はホームだけれど、何というか複雑な心境だ。3連勝して2連敗ってのはなぁ。まだベンフィカにも1位通過のチャンスもあると。（マンチェスターに勝利し、コペンハーゲンに引き分け。当該間成績は同点で得失点差総得点では上回っている）
ナカムーラだけかな、フリーキックで2点決めたのは。（ジュニーニョはフリーキック決めたのは1点だけ、但しアシストは最多、今季もフリーキックから2点、コーナーキックから1点。フレッジの得点は記録上計算されないだろうけど）
・グループG

アーセナル	10	ポルト A	4	2-1	+1
ポルト	10	アーセナル H	4	2-2	±0
CSKA	8	ハンブルク A	5	1-2	-1

今回もCSKAモスクワがホームでFCポルトで敗れてしまってさぁ大変と。当該成績では一応アーセナル有利なのでアーセナルは引き分けで進出できるんですね。多分。しかし、ガナーズはアウェーのエスタディオ・ドラゴンで引き分け以上の結果を残せるかというのも心配なことではあるのだが。（次節はティエリー・アンリ出場停止）ああ、こんなネタ状況を作る前にあっさり先制点許すところが既にネタクラブだよな。
欧州各国の1位クラブはCSKAだけはヤメて欲しいんだろうなぁ、何せ極寒のモスクワ。CSKAが勝った場合、当該成績が変わらなければ良いわけだから、ポルト対アーセナルが引き分けで良いんですね。そうすると1位アーセナルで2位ポルトか。全て、あの第4節のミラクルなスコアレスドローが悪いんだ。
ちなみに2連勝から進出を逃したクラブは03-04シーズンのインテルが有名ですね。ポルトは一昨年の最終節、ホームにチェルシーを迎えて逆転勝利を収めています。ドラゴンスタジアムも音響が素晴らしいですからね。欧州選手権で作られた新しいスタジアム。