http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070117AT1D1706517012007.html
CDが売れないってのもあるんだけど、良いCDを供給する数も減っているということだよね。生産額の減少と言うことは。
売れない→作れない→聞かない→売れない 悪循環 無限ループ
私の聴くジャンルはラジオで突然流れる、チェックをかける、CDがあるならいつ無くなってもおかしくないから買う。(買わずに放置して悲しむくらいなら買う、今までどれだけ後悔していることか)
クラシックの場合は、有名な演奏家や名演はリマスタリングや廉価での再発売が大抵行われますから。最近の問題は有名になる前の人間がCDを出しているかどうかということだが、オーケストラの資金源のために自主制作したり海外のマニアックなレーベルが作っていたりと。しかし、大手レーベルも売り上げの減少には苦しんでいるそうです。21世紀、一番日本で売れたクラシックのCDは(20世紀はアダージョカラヤン)ちょっと前まで小澤征爾ニューイヤーコンサート、その後クラシック、100クラシックで、それに並ぶ勢いでのだめカンタービレってとこですかね。
全てのジャンルに共通することは裾野をどうやって広げるかを日本の音楽業界はやっていない。頒布に関してはJASRACという団体が著作権管理の下、自らの利益のために金を徴収している現実だし。
アダージョ・カラヤンGOLDニューイヤーコンサート2002100曲クラシック=ベストが10枚3000円=のだめカンタービレ ベスト100 (通常盤)
クラシック聴く人間としては、交響曲は全曲聴いて欲しいんだけどね。マーラー交響曲第5番然り、ブラームス交響曲第3番しかり。マーラー:交響曲第5番ブラームス:交響曲全集