http://www.hmv.co.jp/news/article/701290075
今年で80歳になる(既にチェリストとしては引退してしまったが)ムスティラフ・ロストロポーヴィチの初期録音集。初期すぎるので、亡命前のソ連での録音が専らですね。伴奏も誰がどうなんが知らん。ソ連時代は室内楽でも協奏曲でもチェロの力が強すぎてパワーバランスがなってないのが難なんだけどね。ソ連時代のベートーヴェンソナタブラームスソナタを聴いたが、DGやPhilipsの名盤と比べると酷い伴奏である。
名盤はこっちと。ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集ブラームス:チェロ・ソナタ
それから彼の数ある協奏曲の名盤中の名盤といえばThe Glory of Rostropovichにも入るけれど

ですね。ヘルベルト・フォン・カラヤンベルリン・フィルの逞しい伴奏に引けを取らないロストロポーヴィチのチェロの音。チェロのソロで入る場面の音の膨らみは凄いし、緩徐楽章のカンタービレも良いし、伝説的名盤。残念ながら画像がない。輸入盤には画像があるのに。
他には