悲劇

毎度見ているハゲタカ。番組開始の冒頭の「この世の中は二つの悲劇、金のない悲劇と金のある悲劇」という行が実は好きです。ここ最近の格差社会が問題ということなのか、4話に有った気がしない。録画していないから確認も出来ない。(そもそも格差社会の底辺層がテレビを見ているかどうかは知らん)それはさておき、世の中の尺度の一つの中に資本というのはあるわけで、「お金以外にも大事なモノはある」と言うのは、モノの捉え方として間違っていると思うことがたまにある。(金以外が大事と言って餓死はしたくない、戦後闇米を貰わずに死んだ裁判官の有名な話がある)戦後世代、団塊世代のマゾな思想の間違った蔓延かと。そういう思想の押し売りをそういえば小中と受けた気がする。滅私奉公とか、最後の局地は全体主義共産主義だよな。アーレント的に考えると、公的関係、私的関係という割り当てで学校ってどっちに入るの?