チキショウ、エリアフ・インバルの公演行きたかったorz。マーラー交響曲第9番なんだよな。
インバルの演奏もCDの中で悪くないが、この曲と言えばまず初演者のワルター

マーラー:交響曲第9番ニ長調

マーラー:交響曲第9番ニ長調

滅んでしまえと思う内に、死と美が隣り合わせで紡ぐ音楽だ。そして演奏が常軌を逸している。芸術は極限状態であればあるほど、恐ろしいモノが生まれるものだと。聴くたび思う。
以下、良いと思うステレオ録音をば。
Mahler: Symphony No. 9

Mahler: Symphony No. 9

Symphony 9

Symphony 9

マーラー:交響曲第9番

マーラー:交響曲第9番

何が悲しいって、ステレオで聴いた後に、かならずワルターに戻ってしまう。特にロンド・ブルレスケはワルターに敵う演奏が無い。本当にバーサクだ。
アダージョに関してはステレオの美しい音は心に響くから(これにノイマンチェコフィルの演奏も)良いが、ブルレスケは。
インバルのマーラー、CDでは8番が良いですね。
Symphonies 1-10 / Das Lied Von Der Erde

Symphonies 1-10 / Das Lied Von Der Erde

チクルスとしては中々良いです。