• 選手名鑑に載らないチーム

4年前の欧州選手権イングランドに期待したんだけれど
大会前にニッキー・バットがイナモートの悪質なタックルで負傷して欠場。

で、こうなりました。
まぁ弟君も本職はフルバックなのでねぇ。この前のアストン・ヴィラ戦のゴールは本当に素晴らしかった。
そんな弟君は何故2年前のW杯で選ばれなかったのやら。ライトバックにカリックとかハーグリーヴスとか入れてたんだからなぁ。(それにしてもイングランドのライトバック不足は心配だ。プレミア上位でしっかりと出場しているイングランド人の右と言えばグレン・ジョンソンくらいだ。)
珍しいミッドフィールダーとしてのゴール。驚きすぎだ。

あのころのハーグリーヴスは左のアウトサイドの控えとして、スコールズと交代するだけの役目だったし、ジョー・コールも招集されたけれど目立った活躍がなかったんだなぁ。
守備が上手くてタックルの上手いセントラルミッドフィールダー、この時期にいるとしたら彼だろう。チャールトン・アスレティックスコット・パーカー。(彼にとって運がないのは代表デビューが遅すぎた)


(この2つの映像、有名な選手の昔の在籍時だったり、懐かしい名前だったり最高だな)
パーカー、チェルシーで散々だったなぁ。ラニエリのバカ。その後、彼はニューカッスルにて鬼軍曹になる。
チェルシー戦やフラム戦の見るに堪えないシーンよりもゴールをご覧ください。

ジョー・コールが左のアウトサイドとして定着するのは、モウリーニョがウィングとして起用してからで。

この試合は相手が相手だけにランパードとジェラードの並立がうまくいった試合だった。今思えば。
結局、4-4-2伝統のイングランドフットボールを変えたのは世界のサッカースタイルと外国人監督。そしてフォワードながらポジションを下げてボールを貰いゲームを展開できる、しかもチームのためにディフェンスすることのできるウェイン・ルーニーなんですけどね。

そんなルーニーが欠けると負けた、2004年と2006年。相手はポルトガルでしたね。