• ベッキャムさんとは違う

日本の悪い縮図を描いているような、サッカーの日本代表。
現場責任者の意味不明な進退伺ともう一つの問題は
キャプテン(川淵三郎でないほう)指名の不可解さである。
さて、23名が決まった時にサプライズと言われたのが川口能活、3rdGKでキャプテンらしい。
チームのムードメーカーとしての期待も入ってのことらしいのだが何か勘違いしているとしか思えない。
2006年の優勝したイタリアの面子の中には、確かにゴールした時のダッシュ要員、アンジェロ・ペルッツィがいたわけだが彼はキャプテンでないし、当時のラツィオでの彼の活躍は文句の付けようがない。それに比べてケガ明けというのは、はっきり言って選手の評価なんて・・・と思わせる。何ともイヤな話だ。(岡田武史も川口も元横浜)
また、その前に話題になったイングランドデビッド・ベッカム帯同なのだが、彼の場合は大きく違うのは
彼の力でマスコミを引きつけられる(余計な取材陣は選手に行かなくなる可能性がある)ことと、彼は2006年までスキッパーだったし、メディアへの受け答えがしっかりしている(英国からアメリカに言ったら言葉のニュアンスを変えたりは序の口、キツい質問の流し方とか)ので、ファビオ・カペッロも助かると推測できる。世界的知名度もどう考えたってカペッロよりベッカムの方が上。対して、某極東の無能メガネ何を考えているのか、意味が分からない。
先のやらかしてしまった試合、0-2の敗戦で率先して何か川口はやっているのだろうか?
彼の力量が試される良い機会だったのだが、何も目を引くモノがない。それがキャプテンとしているのである。
組織は、持ち直しをするんですか?と疑う。そもそもムードが上がったなんて話も聞かない。