最近のお話ですが

現象学の根本問題

現象学の根本問題

を本屋で見つけたので
ハイデガー『存在と時間』の構築 (岩波現代文庫―学術)

ハイデガー『存在と時間』の構築 (岩波現代文庫―学術)

を、まず読み直し中。やっぱり面白いですね。
ハイデガー存在と時間を読んでいる時の感想ですが、ハイデガーの存在の設定の仕方ってのは非常に三次元的で(実際は時間性もあって四次元以上の多次元かもしれん)、見つめる視点の面白さがあって、面白いなぁって思うんですよ。書き方の難解さも、何回か読むと、そうでも書かないと語弊をと思いつつも、編に晦渋で。
存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)

存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)

存在と時間〈下〉 (ちくま学芸文庫)

存在と時間〈下〉 (ちくま学芸文庫)

やっぱり面白い。本当言うとハードカバー欲しいんだけど、値が張るおよび置き場に困る。(ついでに売ってない。神保町の古書店では見かけるが、遠い)
東大教授の渡邊二郎先生の著作集も販売始まったし、ブームなの?とか少し疑った。
渡邊二郎著作集〈第2巻〉ハイデッガー(2)

渡邊二郎著作集〈第2巻〉ハイデッガー(2)

そういえば、ハイデッガー全集(日本語訳)って、完成したんでしたっけ?