モウリーニョ本、ファーガソン本

数あるジョゼ・モウリーニョ本の中で、最も面白い本と言えば

ジョゼ・モウリーニョ 勝者の解剖学

ジョゼ・モウリーニョ 勝者の解剖学

訳は最悪といって差し支えないけれど、内容は最も面白い。
Mourinho: Further Anatomy of a Winner

Mourinho: Further Anatomy of a Winner

続編が出ているので、これと含めて改めて日本語版で出てくれないかと
今でも思っている。
この著者、パトリック・バークレーの最新の著書が
Football - Bloody Hell!: The Story of Alex Ferguson

Football - Bloody Hell!: The Story of Alex Ferguson

アレックス・ファーガソンだった。


モウリーニョからの信頼の厚い著者といえば
ルイス・ローレンスの本である
比較的早い段階で、日本語訳が出ている

ジョゼ・モウリーニョ

ジョゼ・モウリーニョ

そして、その続編に近いモノが
モウリーニョのリーダー論 世界最強チームの束ね方

モウリーニョのリーダー論 世界最強チームの束ね方

モウリーニョの人間味を見るなら、
こちらの作者の方が面白いかもしれない。


さて、モウリーニョと大の仲良し
サー・アレックス・ファーガソンの本
有名なのは、イギリスでベストセラーになった

マネージング・マイ・ライフ―知将:アレックス・ファーガソン自伝

マネージング・マイ・ライフ―知将:アレックス・ファーガソン自伝

マネージング・マイ・ライフ。
このシリーズ、最新版もできているのね。
Managing My Life: My Autobiography

Managing My Life: My Autobiography

版が改まったら、日本語訳も新しいのが出て欲しいところ。


トレブルを取った監督は、
とにかく読書家、メモ魔であるから、そして記憶力が鬼。

監督の日記

監督の日記

それが、この本を読んだら分かる。
彼の活動も、サッカー監督のサッカー以外の内容の濃いことが
更に驚きである。あと、このシーズン、エリック・カントナ神が引退。
Sir Alex Ferguson: The Official Manchester United Celebration of 25 Years at Old Trafford

Sir Alex Ferguson: The Official Manchester United Celebration of 25 Years at Old Trafford

このデビッド・ミークによる編集の本も
新しい版が出ているので、これまた日本語版を期待したいところ。


パトリック・バークレーの本以外に気になったのは

The Boss: The Many Sides of Alex Ferguson

The Boss: The Many Sides of Alex Ferguson

サッカー監督の本は、面白い内容が多いので
バシバシ日本語訳が出て欲しい。
サッカー本の「戦術レストランメニュー」系の本は
あれは一体何が面白いのか、悩む。