今日はサッカーの3回目。冬の王者を振り返る。プレミアシップはまだ終わっていないけど。

セリエA ユヴェントス
プレミアリーグ チェルシーFC
リーガ・エスパニョーラ FCバルセロナ
ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン
リーグアン オリンピック・リヨン

近年、冬の王者がスクデットにならないのだが、ユヴェントスにはそれを払拭して貰いたい。とにかく、ラツィオに大逆転負けだった5シーズン前のような悪夢は絶対やめて貰いたい。そしてバルサは選手層の薄さが気になって仕方がない。昨年の冬の王者はレアル・マドリードは燃料切れで後半になって失速したのと同じように。今年補強に失敗したバレンシアが2位になっているが、まだまだ監督がラニエリになって熟成されてはいない。今季はバレンシアエスパニョール、ベティスのようなサッカーか、バルサか。リーガの面白さは今季ここに尽きる。あれだけ高純度の攻撃サッカーを見るのは久々だし嬉しい。プレミアはモウリーニョを招聘したチェルシーロッベン復帰以後非常に調子が良い。グジョンセンを中心に右にダミアン・ダフ、左にロッベンで、ランパードの運動量で攻撃をかき回す。守備も堅いし、抜け出しそうな雰囲気はある。アーセナルマンチェスター・ユナイテッドも上位に残っているが。個人的な驚きはエヴァートン。フランスはリヨンが独走態勢。ル・グエン体制4年目、選手はエジミウソン、リュインドゥラなど色々抜けたのだが、加入選手も特にヴィルトールが大きく影響しているのか、攻撃は変わりなく破壊力が高い。おそらくこのまま優勝すると思う。ドイツは目まぐるしく順位が動いたが、冬の王者にはバイエルン。同じ勝ち点でシーズン途中監督交代(ユップ・ハインケスラルフ・ラングニック)をしたシャルケ04と本当にマイスターシャーレの行方は展開の読めないことになっている。序盤はヴォルフスブルクが調子よかったがダレッサンドロが悪いとクラブの成績も悪い。そんなところ。好不調の波が激しいバイヤー・レヴァークーゼン、CLの掛け持ちに戦力が足りないヴェルダー・ブレーメンに比べるとそこは常連のバイヤーンというところか。上位争いにはシュツットガルトも参加していて最終的に大激戦になるのは結局バイエルン次第か。2シーズン前のバイエルンの独走のツマラナイシーズンにはなることはないね。