明日ですよね。決勝戦スポルティング・リスボンCSKAモスクワ
uefa杯は今季からレギュレーションが変わった。中堅クラブは1次リーグに進めば必然的に4試合することが決定することになったので本格的にuefa杯進出を賭けて戦うことになるだろう。それが大きなことかと思う。しかしながら、リーグにおいては大きな波乱はなかった。
uefa杯における大きな波乱は、バレンシアCFステアウア・ブカレストに負けたことがまず挙がる。昨年度の覇者が、新監督クラウディオ・ラニエリの下で空中分解、逆にイタリア人、ワルター・ゼンガが開拓者として見事にジャイアントキリングを果たした。次にパルマFCの躍進。パルマは親会社parmalatの破産から、セリエA残留に苦しみ、カップ戦は若手主体にならざるを得なかったが、若手がそのチャンスを活かして、大躍進。残念ながらモスクワの地で敗退したが、まさしく大躍進、監督、GMの素晴らしさが出たかと。そしてもう1チーム、躍進と言えばAZアルクマールシャフタールビジャレアルを破る強さを見せオランダリーグでも見せた強さがフロックでないことを証明できたかと。ただチームは過密日程で力を徐々に消失させた感もあったが、最後の延長アウェーゴールで敗退までよく頑張ったなと。uefa杯で問題になったのはドイツ勢の早々の敗退。ブンデスリーガは本当に大丈夫なのだろうか?という疑問が若干残った。