キミ・ライコネン優勝。気づいたら先頭にライコネンがいたという感じ。それを言うなら3位のルーベンス・バリチェロや4位のフェリペ・マッサのほうが相応しいか。バリチェロピットスタートだったわけで。バリチェロが3位になったのも、ヤルノ・トゥルーリのブレーキ炎上、そしてファン・パブロ・モントーヤの大バカ行為。ああいう行為でマクラーレンメルセデスコンストラクターズポイントを損にするところが、ダメダメですな。ライコネン優勝したから良かったものの、前半はルノーの2台、ジャンカルロ・フィジケラフェルナンド・アロンソがスタートから先頭だったわけで。ポールポジションジェンソン・バトンはあのスタートで抜かれていこう、本当に良いところが無かった。そしてクラッシュでリタイアと。もう一人の佐藤琢磨もギアボックスでピットに入ったし、復帰したホンダも良いところ無し。しかし、今年のF1の車の安定度による戦いはフェラーリからルノーまで適度に壊れる戦いになっていますな。