収穫期の脱穀

もう秋ですよ。田んぼがそんなにないところに住んでいるので、稲穂の色で秋が来たのかどうかわからない（まして、最近は木の葉の色めきすら見なかったり）始末。秋というのはスーパーで買う食材と、天気図だけだよ。悲しいねぇ。そんな中、国立西洋美術館のアルベール・グレーズの作品はタイトルからしたら秋というより、マルセル・デュシャンみたいな機械の印象と、キュビズムだけだったね。ただ、ジョルジュ・ブラックやパブロ・ピカソ以外に初めて知ったよ。実際キュビズムの面白さはピカソのような視線からしかないと思っていたし。