大昔、フットボールほど素敵な商売はない!! (1) (ヤングジャンプ・コミックス)、フットボールほど素敵な商売はない!! (2) (ヤングジャンプ・コミックス)なんて本があったんだけどさ、もうここ数年のクラブチームの買収の多さ、激しさは過去を懐かしむことをさせないくらいに速いわけで。それもこれも、2003年のロマン・アブラモビッチによるチェルシーの買収からなんだけど、あのときはケン・ベイツのバカが借金漬けにしたクラブを救ってくれた印象も残っているんだが、最近は本当にビジネスだもんなぁ。フットボールに愛着があるという人間も中にはいるんだろうけど。(例えばディルク・シェリンガ会長、もっと凶器的なのはドミトリー・ペーターマン会長)
しかし、本当にチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ポーツマス、パリ・サンジェルマン、アストン・ビラ、ウェストハム、シャルケ04、リバプール、オランピック・マルセイユって名門ばかり並んでいると何というか嬉しいのか悲しいのかももうワカラン。このほか、リナト・アクメトフ、ウラジミール・ロマノフという人間もいるしなぁ。(そう考えると日本のリーグは平和である。特に平和なのが補填契約というのは言うまでもない。)
私的には理想的会長像はやっぱりジャン・ミシェル・オラス会長ですかね。小さなクラブの夢というならフェルナンド・ロイグ会長。失敗例の名前も書きますか、ロレンソ・サンス、ゲルト・ニーバウム、ステファノ・タンツィ、ピーター・リッズデールetc、まぁこの辺は勝ったんだけど借金経営の人、やっぱり成績不振、運営力の無さといえば三木谷某、マッシモ・モラッティ、ジョアン・ガスパール、ヘスス・ヒル、ダグ・エリスetc