(主審 あのときはどうもメフート・ゴンサレス
アンリがどうも芳しくないために予想メンバーが凄いことになってますな。この悪童と悪童を前線に配置して極悪人がタクトを揮うレ・ブルー。これはネタ的に好きだ。しかし監督が嫌いだ。

Coupet - Sagnol, Thuram (cap.), Gallas, Abidal - Ribéry, Makelele, Toulalan, Malouda- Anelka, Benzema.

ルーマニアは怪我人も帰ってきたし、手堅そうな面子。今季最高の感動を与えてくれたコスミン・コントラがいるわけで何か期待をしたいわけだが。

  • オランダ対イタリア @スタッド・ド・スイス ベルン

オランダ伝統の4-3-3のロッベンファン・ペルシーがいないじゃツマラン。何たることだ。というわけで4年前を思い出してみよう。
相手はデンマークだった。

Thomas Sørensen,Thomas Helveg,Martin Laursen,René Henriksen (c),Niclas Jensen,Christian Poulsen,Daniel Jensen,Dennis Rommedahl,Martin Jørgensen,Jon Dahl Tomasson,Ebbe Sand

このデンマーク代表はツートップの縦の関係に加えてサイドのプレーヤーが非常に良いチームで、何度もイタリアを攻めたてた。そしてイタリアといえば当時流行していた4-2-3-1を安易に使ってしまって左のデルピエロは生きず、「3」の中心であるトッティポウルセン神の執拗なマークに苛立つ。何より痛かったのはこの試合の「2」の選手がザネッティ、ペロッタとハードワーカーである分、ゲームを組み立てられなくて主導権を奪えなかったことだ。
この点の取れないのにサイドアタッカーが煌めく胃の痛い試合だったことは非常に覚えている。そんなこんなでイタリアはサイドに良い選手がいるチームの方がイヤなハズだ。そんな時にアヤックスのバベルみたいな爆発的な選手がいたら面白かっただろうなぁ。