■ - Any given sunday

凄い組み合わせだよな。グループF。
今大会は上位2チームが自動的に出場と言うことで、プレーオフがない。ちょっと寂しい。やはり最後のプレーオフこそドラマがあるのに。
前回大会のスコットランド対オランダ。ベルティ・フォクツ率いるスコットランドはグラスゴー・ハンプデンパークでオランダ相手に勝利を収める。時にキャプテン、ダレン・フレッチャーは21歳。
敗れたオランダは、ルート・ファン・ニステルローイとパトリック・クライファートの同誕生日2トップをついに諦め、ラファエル・ファン・デル・ファールト、ウェズレイ・スナイデル等の若手を起用。そして6-0の大勝で本戦出場をもぎ取ったと。
それから、マリス・ヴェルパコフスキスがイスタンブールで2点のアウェーゴールによってラトビア初の主要国際大会出場。

色々今後の選手のこともあるし、過去のデータを色々調べたいので、国名を見た感想を。
だって、ジダンもフィーゴも代表引退するわけだしよ。

ポルトガルポーランドセルビア・モンテネグロベルギーフィンランドアルメニアアゼルバイジャンカザフスタン

ポルトガルとプラーヴィが優勢だが、ベルギーの復活、フィンランド、ポーランドがどれくらい健闘するかが楽しみなグループ

フランスイタリアウクライナスコットランドリトアニアグルジアフェロー諸島

前回大会は予選全勝だったフランス、前回大会ギリシャ、スペインの前にプレーオフすら出られなかったウクライナ、前回大会プレーオフでオランダに虐殺されたスコットランド。フランス、イタリアですんなり行って欲しいが、リトアニア、グルジアとパワープレイと固い守備に苦しむ可能性もあって、面白味がある。

ギリシャトルコノルウェーボスニア・ヘルツェゴビナハンガリーモルドバマルタ

前回大会王者のオットー・レーハーゲル率いるギリシャには勝ってもらいたい。ただ、曲者が揃った印象が強い。ボスニアもトルコもノルウェーもW杯ではあと一歩で出場というところだったし。ただグループで見る限り、ここが小粒な印象。

チェコドイツスロバキアアイルランドウェールズキプロスサンマリノ

公式戦で初めてチェコスロバキアの戦いが見られるわけだが、5ヶ国で争う戦いはどこも決め手があと一歩ない分、面白いな。個人的にはアイルランドが面白いと思う。ドイツの連続出場が途切れてしまわないかと心配だ。

イングランドクロアチアロシアイスラエルエストニアマケドニアアンドラ

前回大会出場国が3チームに加え、イスラエルが入って一番移動距離が多いグループ。大変極まりない。そしてエリクソンがいなくなるイングランド、どうなるやら。もう一つ気になるのは来季からの伸びを期待したいロシア。

スウェーデンスペインデンマークラトビアアイスランド北アイルランドリヒテンシュタイン

前回大会出場国が4という、グループ。上位ポッドの3ヶ国の熾烈な争いが楽しみだ。デンマークはW杯に出場できないけれど、2005年からは公式戦の敗戦もないわけで、出てくるなら犠牲は何処よ？

グループG

オランダルーマニアブルガリアスロベニアアルバニアベラルーシルクセンブルク

1位シードの中ではクジ運に恵まれた感のあるグループ、では2位はどこかと考えると、一線横並びの気もして難しいな。初出場のチームが出てもおかしくないグループだな。