若者たちよ、コンサートに行こう
金と時間があるなら、私ももっと行きたいですよ。まして田舎ですから、音源と映像を食い尽くすのみ。
しかし、このN響アワーの選曲は如何なモノか。
正直、私はですね

クラシック音楽の楽しさ、親しみやすさ

よりも、クラシックの持つ、作曲構造がどれほど作り込まれたかと、演奏技術は時代によって如何に進化したのかの方が面白いと思うのだが。まぁ取りようだね。取りよう。
1913年、あまりにスキャンダルな初演に終わったイゴール・ストラヴィンスキーの曲もいまや管弦楽の定番だったりねぇ。(楽譜を見ると更に面白いし、文献資料も面白いのだが)
そして、クラシック知らない人間でも、最後の場面「生け贄の踊り」で、何か感銘を受けると思うのだが、まぁ取りよう取りよう。

旋律の美しさだけなら、どのジャンルでも存在する。がクラシックの潜在的に、音楽的に有する力がどこかと思えばなぁ。バッハ、モーツァルトベートーヴェンショパン、リスト、ワーグナーマーラーとねぇ。
おっと、1時間を超える。