首位のマンチェスター・シティーがアーセナルを迎えた試合
個人的にはガナーズの勝利を希望したのだが叶わなかった。
この試合、何が勝敗を分けたかという、戦術的に決定的な要因があるわけではない。ジョー・ハートのスーパーセーブは試合の勝敗を分けた理由ではあるけれど、それまで戦術だと組み込んで考えたくない。
考えられるいくつかの要因はあるのだけれど、個人的に気になったのはガレス・バリーの働きぶり。現在のアーセン・ヴェンゲルの攻撃の肝であるアーロン・ラムジーを封殺することに成功したのは彼の働きがなければ考えられないからね。
ただそれ以上に選手で気になったのは、悪かったので途中交代したテオ・ウォルコットに交替して入ったアンドレイ・アルシャビンである。
試合直後のスタッツで出した驚き数字

ショッツオンターゲット:0、チャンス創出:0、ボール奪取:0、タックル:0、クロス:0、前パス:2

という酷すぎるデキである。なぜアルシャビンだったのかという選択、これが残念すぎた試合だった。
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図面で見るとなおさらヒドいことがおわかりいただけるだろうか?
アルシャビンは、現在のガナーズの戦い方では彼に向いていないのは明々白々で、ウィングの位置からボールが欲しくて下がるし、中に入って仕事をしたがるのでバランスが崩れることが見受けられたのが何試合かあったのでベンチは仕方ないと思っているのだが、あのデキは、もう来年の欧州選手権大丈夫なのか?と疑いたい。
ロシア人選手、パブリュチェンコもポグレブニャクもロシア国外のチームでかなり残念な状況やってます。ロシアリーグに帰ってこい。面白くなるから。