サッカーのデータ検証はまだ幼稚園児段階

9回裏無死1塁でバントはするな(祥伝社新書234)

9回裏無死1塁でバントはするな(祥伝社新書234)

に続く書籍として
プロ野球のセオリー (ベスト新書)

プロ野球のセオリー (ベスト新書)

という本が出ていた。
買って読んだけれど非常に面白かった。
経験則からしか分からないことというものの面白さもあったし
データに対しての現場として実感できないモノという出塁率と打率の違い
とか、大変興味深い内容が多かった。

さて、翻って、そんなベースボールと違ってサッカーのデータ検証なんて
まだまだ必要と思うデータが揃ってこないし
野球と違って90分間(アクチュアリータイム60分、Jリーグはショボいので55分くらいと言われています)選手が11人、2チームだから22人が連動して動いているモノを、どうやって断片化データ化するかという作業も難しいし、チームの状況が勝ちに結びついているのか否かを示す指標すら(唯一得点していれば勝ちに近いのがどっちか分かるけれど)、定まっていない。まさに幼稚園児段階です。
そういったところから、データや指標を基にサッカーを語る時代はいつ来るのか、とさらに重たく感じた。

そうビル・ジェームスは1970年代に野球抄を書いているのだから・・・え、40年後くらいか?
ちなみにサッカーで有名な事を書いたヒューズの書籍も40年くらい前頃なんだけどねぇ。

9回裏無死1塁でバントはするな(祥伝社新書234)

9回裏無死1塁でバントはするな(祥伝社新書234)

に続く書籍として
プロ野球のセオリー (ベスト新書)

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買って読んだけれど非常に面白かった。
経験則からしか分からないことというものの面白さもあったし
データに対しての現場として実感できないモノという出塁率と打率の違い
とか、大変興味深い内容が多かった。

さて、翻って、そんなベースボールと違ってサッカーのデータ検証なんて
まだまだ必要と思うデータが揃ってこないし
野球と違って90分間(アクチュアリータイム60分、Jリーグはショボいので55分くらいと言われています)選手が11人、2チームだから22人が連動して動いているモノを、どうやって断片化データ化するかという作業も難しいし、チームの状況が勝ちに結びついているのか否かを示す指標すら(唯一得点していれば勝ちに近いのがどっちか分かるけれど)、定まっていない。まさに幼稚園児段階です。
そういったところから、データや指標を基にサッカーを語る時代はいつ来るのか、とさらに重たく感じた。

そうビル・ジェームスは1970年代に野球抄を書いているのだから・・・え、40年後くらいか?
ちなみにサッカーで有名な事を書いたヒューズの書籍も40年くらい前頃なんだけどねぇ。