こんなに面白いブンデスリーガを生中継しないとは講義してくる。

初勝利献上しちゃったよ。もうちょっとベイビーフェイス・アサシンの出番が早くても良かっただろ。前々から詰めが甘いところが出ていたんだし。しかもこういう試合に限ってイェンス・レーマンが当たるとは。ああ、これで首位はポンペイです。負けたことよりそれが気にくわない。ホームで負けたのはプレミアでは昨季の第7節、ブラックバーン戦以来か。ペデルセンに2発喰らった試合か。
前座ではチェルシーディディエ・ドログバの素晴らしいシュートと後半のペトル・チェフを中心とした守備で勝利と。それからプレミアシップ初登場のカルロス・テベスは前半だけ出場。フリーキックで良い演出したけれどチームには今ひとつフィットせず前半で交代と。ダミアン・ダフ、ゴールおめっとさん。

何とuefa杯で本当に大丈夫かと疑ったヘルタ・ベルリンが勝利し、暫定8位からいきなり首位(勝ち点が並んだので得失点差の都合)に躍り出てしまいました。しかし、これだけ上位が見事にコケたのは珍しいですな。ニュルンベルクが引き分け、アウェーでバイエルンが負け、ホームでブレーメンが負け、そしてシャルケがアウェーで負けてと。いやぁ〜、これも200億の黒字を出したW杯効果ですかね。各チームが攻撃的な姿勢を見せて、頑張ってますからな。
ああ、それと寿司こと高原直泰選手がゴールを決めたらしいです。まぁ運良くアマナティディスがいなかったから出ただけなんですけどね。レヴァークーゼンってアウェーで勝てないよなぁ。ちなみにバイエルは勝ったら2位に行く可能性がありました。混戦だ。

やっぱりマルセイユ強いなぁ。補強が小粒だとか思っていたが、全体としてレベルがプッシュアップできている強みというものを感じる。前に速い選手がたくさんいて、その中でも緩急を付けられるリベリー、ナスーリといるのは大きい。そして今季は中盤の守備、バックラインの守備が素晴らしい。早く、頂上決戦が待ち遠しい。
それからボルドーはまだ型が決まっていないなぁという感想。大物選手一人を獲得して戦術をどうしようかという模索中。本当言うと欲しかったのは昨季いたデニウソンのポジションだったということで。もしくはフォワード。あとはディフェンスールも欧州じゃ厳しいなぁって印象を残します。