まるで知らん。ともかく日本人選手を中心にしか扱わず、実況解説のやる気もまるで感じなく、ハイライトもお粗末というフジテレビ739には断固講義する。今年からGAORAバイエルンTVをやるけれど、バイエルン・ミュンヘンもどうなるかの予想がつかないでござるよ。

毎度恒例の予想ですよ。色々とムダに選手のリストを見ながらというわけで、シーズン中に誰がケガをするとか全く考えないから外れるに決まっている。反省はしない。
昨季は前半戦にスパーズが降格圏で大苦戦、年が明けてマグパイズが降格圏に落ちたりと見事すぎるwwwww
さて、熱を入れて書くので以下は長いのをご了承ください。

    • 上位

まず優勝争いに関してはまぁBig4以外に考えられないというのが現実。
それにしては各チームとも補強に関して何か伸び代を考えられないというのが悲しいところ。
カルロス・ケイロス1stチームコーチがポルトガル代表監督就任のためにいなくなったマンチェスター・ユナイテッド。選手の大きな放出移籍とかはない反面、今季もクリスティアーノ・ロナルドが開幕間に合わないとかスロースタートな雰囲気が蔓延する。プレシーズンはフレイザー・キャンベルという若手選手が頑張っているが、さてプレミアでは?とかねぇ。
監督がアブラム・グラントからルイス・フェリペ・スコラーリに替わったチェルシーは長年のチームを支えたクロード・マケレレがパリへ移籍。このポジションはピーター・ケニオンCEO、ホセ・モウリーニョ元監督が最重要と考えていたためにエッシェン、ミケルと代役を考えるのに苦労しないのだが、問題はスコラーリのサッカーがどういうモノなのか、プレミアシップで実力を発揮するのかの予想が全くつかないところだ。ああ、予想に困る。
アーセナルは放出した選手がフラミニ、フレブ、ジウベルトに対して獲得がナスーリ1人では釣り合うとは思えない。ケガで離脱していたロシツキーが完全復活とか、昨季はスクランブルでバックスに回されたソングが頑張るとか考えても高が知れている。バックスもスタメンがケガをしたときのバックアップがいないことがこのチームの問題に思う。おかげで毎度後半に過負荷になってしまうのだ。昨季はあんなに素晴らしいサッカーをしていたのにノンタイトルという勿体無い結果はどうなんだ。ヴェンゲル。
リーガプールは相変わらずでしょ。フルバックをしっかり補強したとかいって、リエージュ戦を見る限り取って正解だったとは思えん。それにワントップで成功しそうに見えたところでロビー・キーンを取ってくるとかフロントの行動も理解に欠ける。ボロニンも可哀想。

    • 中堅

ここからはさらに難しい。まずは今季のプレミアのGKの玉突き移籍があるわけで

チーム 獲得 放出
アストン・ヴィラ ブラッド・フリーデル、ブラッド・グザン スコット・カーソントーマス・セーレンセン
ブラックバーン ポール・ロビンソン ブラッド・フリーデル
トットナム エウレリョ・ゴメス、セサール・サンチェス、ベン・アルウィック ポール・ロビンソン、ラデク・チェルニー
ミドルズブラ マーク・シュヴァルツァー
フラム マーク・シュヴァルツァー、パスカル・ズベルビューラー トニー・ワーナー
ウェストブロム スコット・カーソン
トーク トーマス・セーレンセン
ハル トニー・ワーナー

あと、これにPSVに移籍したシティーイサクションを入れたら完璧かな。誰やねんヂエゴ・カバレリは省略。
こんなに玉突きされたときに、さてゴールキーパーとバックラインがしっかりと堅守に務めることができるかどうかの問題。この中で一番、危ないのはスパーズだよなぁと。それから放出だけで獲得が誰もいないボロ。
そんな中堅の中で最も良い補強をしたと思うのが、まずはヴィラ。懸案のフルバック(右は仕方なくメルベリを左も仕方なくバウマだったから)を左も右も獲得することが出来、一応抜けるだろうというガレス・バリー(それにしてはuefa杯出ているんだが)の穴をチェルスキーではダメだったけどシドウェルで生めることが出来そうと。
ということで他に欧州戦出場権となるとエヴァートンニューカッスルは補強が殆どなく、資金がどうなるかわからないシティは監督交替故に面子は良いのだが、予想がつかん。シティの後半戦以上にケガに泣いたハマーズはカービシュリーの「ウチはけが人ばっかりで、来季はケガ人帰ってきて新戦力同様になるさ」ってことだが、確かにハマれば強そうなんだけれどこれまた予想し辛い。
個人的に面白そうなのは昨季は降格争いに飲み込まれたボルトンフラム、メグソンの顔から感じさせるオールドスタイル感がそのままチームに表れそうで。ただ流れを変えることの出来るディウフ、ジャンナコプロスの二人を出したのは吉となるか凶となるかは神のみぞ知る。フラムの堅実な補強は好感を持ってます。監督のロイ・ホジソンの顔から感じさせる堅実なチームという感じが。それ故に良い試合をしても結果が出なくて困るなんてことがないと良いのだが・。
そしてサンダランド。トットナムからちゃっかり戦力を拾ってくるところとか、キーノとクインのアイリッシュコンビは凄いなぁ。さぁ放送を願うぞ、ロイ・キーン対ポール・インスという対決。(第13節、11月15日)

    • 降格

降格の予想は簡単に言えばエレベーターだろうと思いながら、戦力の底上げを感じないのがまずはボロ。
ただ戦力、采配、戦術以上に、降格は怪我人の数の多さで決まると思います。大体バックラインに人数が揃わなくなって厳しいというのと、何故か悪い病になったように点が取れなくなって負けてしまうってこともあるけれど。
しかし、降格に関して言えることは、昨季のダービーのように悲しすぎるくらいに無様な降格はやめてほしいということですな。