最近気になった記事としては
アトランタ・ファルコンズのオーナー、アーサー・ブランクが、本拠地であるジョージア・ドームが古く、他のチームに後れを取っている故に新スタジアム建設をすべきとしているという記事だったのだが
さて、そのジョージア・ドームというのは、1992年創設なのである。できてたったの17年であるが、この間にNFLでは25チームが新スタジアムを建設し、今季も最新設備で度肝を抜かせてくれた(そして放送有り難うディスカバリー・チャンネル)ダラス・カウボーイズの本拠地カウボーイズ・スタジアムだったりするのだが、この話と対比したくなるのが、日本のドーム球場である。
昨今の大問題の発端となったのが、悪しき大阪ドームである。日本のやきうのチームが(決して経営的にプロとは言えなかったとしても)消滅の原因になったほどの使用料とそれに見合わない収益だった建築物なのだが、これがスポーツ施設として本当に考えて作られたのだろうか?そういう観点で見ると本当に残念すぎるのである。
こういうときに思うのは、アメリカの野球場はアメリカンフットボール兼用を考えたので、フェンスが直線の外野なんだよなぁと、合理的に考えた故の結論。(今でもマイアミやサンフランシスコ、オークランドは兼用、ミネソタは今季で野球は終了)
日本のスタジアムって建築物として感動できるモノが皆無だから悲しい。