外国人?

ラグビーワールドカップ、8年前は128点差で負けたニュージーランド相手に
今回は76点差で負けた日本でありますが、そんなことより気になるのは
この大事なNZ戦の前に、どこぞの夕刊紙が、「日本代表の外国人に違和感」とかいう記事を載せたことであります。
負けてから今後の方針として、こういう方が私はイイと思うという感じの記事ならまだ納得するにしても、何故に大会中に書いたということ。
そしてこの措置は、ラグビーが世界的に普及するためのIRBの措置だということの理解が全くないのです。
これは由々しき問題ですし、そもそもラグビー各国(オールブラックスだって、外国人に該当する選手がいる、生まれがサモアだったかな)に、外国人が入っているチーム構成、更に言えば、現在の国際政治を考える上では、国籍とルーツが一致しないことのほうが多いのです。それ故に揉めている政情があるということを、まるで理解していないのです。
日本は世界的に珍しいのです、ほぼ単一民族国家で、一人につき国籍を認めていないということについては。(ブレイブブロッサムの外国出身選手には、日本国籍帰化した選手いたわけだが、このへんの説明もない)
これは、言いがかりのネガティブ・キャンペーンに等しい行為だと、私は思ったわけですが。
あと、こういうことをやって、ラグビー人気は、大学ラグビーまでに抑えようとかいう一派がいるかという悪い見方は・・・やめておこう。