関東ローカルであるが、これはフジテレビがBPOフィデリオの主催をやっているからね。ザルツブルク音楽祭フィデリオを見たけど、なかなか演出が面白いんだよな。これを日本で見れることはやっぱり幸運なんだと思う。そして売り切れという映像だったが、まだチケットのCMやっているんだけど、何故だろう。それでもって、オペレーターがクラシックに無知だったのにワラタ。
ラトルのマーラー5番って第2楽章の音型が違うよな。確かエルヴィン・ラッツ校訂版使わないからな。おい、フジテレビ、レアル・マドリードに例えるなよ。例えるなら超銀河系インテルナツィオナーレ・ミラノだろw、ドイツで例えるならバイエルンモナコしかないな。
だけど、この番組、フルトヴェングラーを真っ先に出して指揮者特集ということか。ふーん。サイモン・ラトル。ということは、ヘルベルト・フォン・カラヤンクラウディオ・アバドの映像もあるのか?私はアルトゥール・ニキシュの「運命」を聴いたことあるけど。
ラトルのドイツ語と英語混じりの喋りが面白いな。でもインタビューは英語だった。10歳でマーラーの「復活」を指揮できるなんて羨ましいな。
久々に安永徹を映像で見る。彼はカラヤンの時からいるし、古参だよな。もう。そして清水直子、町田琴和と日本人奏者特集になる。日本人奏者で特集組むならアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団もやるべきだ。勿論ウィーンフィルに入った杉山康人でも良い。
アカデミーを特集して、突然、ベルリンに戦争を加えてナチスに抵抗するヴィルヘルム・フルトヴェングラーとお決まりのルートだな。ヒトラー総統の演説の映像はいつ見ても楽しいな。そしてアドミラルパラストの最後の演奏会の話ねぇ。モーツァルトの40番はこういう時には似合うな。実は39番だったという説もあるのに。そして実話通りにブラームスの1番と。録音が第4楽章しか残っていなかったので第4楽章だった。
おい、エリーザベト・フルトヴェングラー(妻)出てきたよ!驚き。まだ生きていたんだな。
ゴールドベルク、シュースターらユダヤ人迫害に対して、ゲッベルス大臣の手紙のやりとりも出したか。おお、第9の後の総統との握手のシーンだ。そしてナチス式敬礼についてのネタだ。ブラームス1番の凄い良いテープの音だ。終了した後日本と違って、すぐに拍手しないのがとても良いね。
そして活動禁止のネタか。ギルバート・バック、アルノルト・シェーンベルクの非ナチ化裁判の証拠だ。マルク・ヘンドリックスってでも誰?救われた人なんだね。フルトヴェングラーのリストって凄いな。現存しているのも凄いが。
テイタニアパラスト、1947年5月25日来たな。しかし使った音は5月27日の方だったな。
で、いきなり「Rhythem is it」(邦題「ベルリンフィルと子供たち」)か。これが今度CD発売するんだよな。「春の祭典」とカップリングで。これ企画としては面白いな。日本の学校教育の吐き気を催すような音楽じゃないし。日本の学校別でやってるブラスバンドとか合唱って吐き気を感じることに比べて楽しい。
お、一度BPOを辞めたエマニュエル・パユだ。しかし日本の婦女子から切り口を進めるのはどうだかね。
アバドはもとより、カラヤンがなかった。ザルツブルク音楽祭を創ったのはカラヤンなのに。