Part2 南米、阿弗利加編

アフリカはコートジボワールとナイジェリアとカメルーンのメンバーが良いね。
コートジボワールセルビア・モンテネグロの面子が良いためにオランダとアルヘンが順当に行くとは思えない。前二者は守備が定評あるわけだし。

ブラジル代表

左右のラテラルはシシーニョジウベルトとなりましたな。ベレッチ良いのにねぇ。左のグスタボ・ネリーはここ最近呼ばれていたけれどやっぱりスペシャリストにしたのね。
センターバックはスタメンになるルシオ、ジュアンに加えてルイゾンとクリスを招集。両名とも国内リーグおよびチャンピオンズで活躍した実績から取りましたな。落ちたのがホッキ・ジュニオールだから何か寂しいよな。まぁスキッベになってから出てなかったから仕方ないけどさ。
中盤はまぁ豪華豪華。クァルテット・マジコにエメルソン、ゼ・ロベルトのダブル・ボランチ。控えにはジウベウト・シウバ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノ、そしてMF登録でエジミウソンレナトやバプチスタといったセビージャの選手ではなく、コリンチャンスリカルジーニョと。なるほど。
そして前線最後の枠は結局フレッジと。リカルド・オリベイラは結局間に合わずと。

アルゼンチン代表

はああああああああああ
ハビエル・サネッティワルテル・サムエルが外れてる。
右はリオネル・スカローニウェストハムでよい活躍しているけれど外れる理由がわからない。他にルーチョ・ゴンサレスだけか。しかし、右のバックスもインテリオールもできるのはサネッティだけでしょ。まして彼はカピタンだろ。(とはいえイングランド戦もクロアチア戦もソリンだったか)
そして選手はいるんだが、固定化されず実は脆いかもしれない守備陣で落ちたのが屈強なサムエル。今までよく出ている選手で不安と思われているのがファブリシオ・コロッチーニなのに、彼は入った。加えて選ばれた中ではガブリエル・ハインツェは理解できる。左のソリンの空いたスペースを埋めるし、センターバックとしても申し分ない。で、その上にレアンドロ・クフレというのはなぁ。もっと信じられないのがニコラス・ブルディッソと。意味がワカラン。
もう一人、外れて欲しくなかった選手がマルティン・デミチェリス。ドイツでも屈指のアンカーマンの彼が落ちた。背番号5のポジションにはカンビアッソマスチェラーノでいくと。マンマークに関してはマスチェラーノも良いが、ボールを散らすことに関してはデミチェリス良いと思うんだが。デミチェリスは起用にディフェンスラインに入って守備もできるわけだし。
逆に外れる、外れると思われていたフリオ・クルス選手は入ってますね。クレスポ以外でポストマンとして期待できるのはアナタだけですから。
で、パラシオを最後に選ぶのは驚き。そんなにFW必要か?クレスポテベスサビオラ、そしてゴールデンボーイ、メッシーがいて。それよりもサネッティが。序列としては入れるのはディエゴ・ミリートなんだけど。
悪夢の2大会連続グループリーグ敗退の可能性も見えるな。今大会はリケルメ心中。コンフェデのようにリケルメ抑えられたらどうするよ。あのときはパブロ・アイマールが一人、執念で素晴らしいヘディングしていたが、もう一人ダレッサンドロも見たかったねぇ。
アルヘンは金田喜稔さんに怒られる以外ないね。

コートジボワール代表

シアカ・ティエネを落として前線にリールのケイタを入れると。中盤に動いてしっかり守ることも出来る選手が多くいるし、ディディエ・ドログバとアルーナ・ディンダンの2トップにボナヴェントゥル・カルーのトップ下の攻撃力は強そうな印象と。守備もコロ・トゥーレ、アブドゥライエ・メイテといる点、しっかりしているが、アフリカ予選は7失点中5失点がカメルーンだが、本大会で守備はどうなるやら。ギー・デメルヤヤ・トゥーレといい、高いし若いし。

ガーナ代表

アフリカネーションズは欠場した、ムンタリ、エシエンも入ってどうなるや。選手名ではインパクトは少ないが、チームのまとまりで勝ってきたチームですからね。

チュニジア代表

FWがドス・サントスとジャジリというたった2名とは。やるな。ただ分厚くしている中盤の選手の中にベン・アシュールがいないのがちょっと気になる。彼はポルトガルに行って何があったのだろうか?