日テレ付けたら、シモンを「ベンフィカのキャプテン」とか言っていたが、ベンフィカのキャプテンはヌーノ・ゴメスだろ。鈴木健は何から何までダメだな。実況。

(主審 オラシオ・エリソンド アルゼンチン)
またPK戦負けか。あのヘタクソな交代を見ていたら、スヴェン・イェーラン・エリクションが名監督で年俸が8億円を貰っている人間には到底思えない。何で、15番出すの?PK要因にもなってねぇ。アイツは二度と本国に帰ってくるな。

イングランド

良かったのはアンカーマンとして起用されたオーウェン・ハーグリーブス、相手の中盤からの攻撃の芽を摘み取る能力、機を見ての攻撃参加、コンディションの都合なのか動きは一番良かった。それからやはり世界最高のフルバックとしての実力を見せたギャリー・ネヴィル、耐えに耐えた守備陣、リオ・ファーディナンドジョン・テリーアシュリー・コール、良かった。弱点と言われていたけれど、ポール・ロビンソンも悪くはなかった。
悪いのは9番、21番、15番。9番、プレー以外のところで相手を叩いてレッドカードってアホか。お前は反省が無いのか。21番、もうちょっとポスト役としてしっかりしないか。シュートをしっかり撃たないFWがどこにいる。15番、PK要因にもなってねぇ。意味ねぇ、これまでもフルバック出場で役に立っていなかったし、何しにやってきたんだ。ウォルコット以下。
悪いけど交代の3枚目は今までアンタッチャブルだったけど、セントラルハーフのどちらかだったんじゃないか?疲労で攻撃参加に遅かったんだから、右にアーロン・レノンだったから左に。守備を固める意味でウェイン・ブリッジでもいい、ステュアート・ダウニングを入れるべきだっただろ。エリクソンのスーパー意味不明采配。
キャプテンのデビット・ベッカム選手、ケガで残念ながら途中交代、泣いてましたね。2年前の借りも返せずと。7番のいない夏。やっぱり選手登録の時点から誤りがあったとしか思えない。FWが、FWがいなかった。ジャーメイン・デフォーダレン・ベント、ジェームズ・ビーティ、ケヴィン・デイヴィス、マーロン・ヘアウッド、テディ・シェリンガムetc、彼らがあの何もしなかったウォルコットに席を譲ったのは一体、何故。
イングランドは2年前は兄の復帰、ランパードルーニーの加入で欧州選手権初制覇が期待されてPK負け、今回はあのメンバーからスコールズがいなくなったがジョー・コールが左サイドとして定着、リオ・ファーディナンドも長期出場停止明けで、今度こそ勝てると思ったのに。欧州予選、オールドトラフォードでの北アイルランド戦が出色で、あれがピークで終わってしまったような。マイケル・オーウェンの故障離脱も痛かったなぁ。

ポルトガル

相手のポルトガルはデコ・ソウサの出場停止で中盤の攻撃にアクセントを付ける選手がいないから、ルイス・フィーゴクリスチアーノ・ロナウドといったウィンガーのドリブル突破以外に攻撃に恐ろしさを感じなかったが、ちょうど右のネヴィルが攻撃参加するところにロナウドはついていけない、しかし取ったら空いたスペースにロナウドがいって危ないシーンというのはあったが、ペドロ・パウレタがゴールを脅かすシーンがなかったと。
それで、交代がパウレタを下げてシモン・サブローサというのはやっぱりよくワカラン。入れるならエルデル・ポスティガヌーノ・ゴメスだったんではないかと、ロナウドではやはり受けるというより自分から崩すタイプなのでボールがもらえないと何も脅威にならずと。ポスティガ出すのが遅すぎですよ。あれは。
それから相手の人数が一人減って、サイドからボールを回してジワジワ攻めるのは良いが、相手を脅かすシュートには欠け、ミドルシュートマニシェが2本撃ったのみで、何故か急ぐようにロングパスを入れたりしていて、もう少し、攻めには意図が欲しいモノ。デコ不在は大きかったと。途中から入ったウーゴ・ヴィアナも何も出来ず。思い切ってアルマン・プティを下げてもう一人FW入れても良かった気がするが、それはバランスを考えてできなかったんだろうな。欧州選手権で負けていたときもシステムだけは変えなかったから。ただヴィアナをプティに変える選択肢はあったかも。