積分

語る真面目な俺。

クラシックという音楽の特性は、作曲技術の素晴らしさを味わうと共に、演奏技術の素晴らしさを味わうというところに大きな意味があるわけですが、全てが完璧ということはまずないわけです。だから同じ曲のでも、誰が指揮して、誰が演奏した、どこの録音でということを気にするわけですが、演奏において細かく細かく良いものをつなげていったら良いモノになったかというと、答えはNoで。結局、音楽は旋律あって、歌あってのモノですから。くやしいけれど、良いモノを欲しくて散財する。ただ、完璧な答えのCDがあったら、世の中、それしか買わないわけだから。選べる幸せ。