現実のNFL Draft 2019は、もはや予想できない異常事態ですな。かっかっか。


私の応援するニューヨーク・ジャイアンツ
2つ持ってる1巡指名権で、誰を指名するかと思ったら

Daniel Jones QB Duke
Dexter Lawrence NT Clemson

に加えて、1巡30位で

DeAndre Baker CB Georgia

なんてことになりました。おい、どうなっとる。
一言で言わせてください。「お願いします、やり直しして」


で、一応モックドラフトで担当したインディアナポリス・コルツを気にしていたので
こちらは分析をしておきましょう。
えーっと、コルツは欲しい選手が既に取られてしまっていたのでしょう、
ワシントン・レッドスキンズとトレードをして2巡指名権(46位)と、2020年の2巡指名権を得ました。
今季のドラフト選手のことを考えたら、降りる選択肢は悪くはないと思います。

Jeffery Simmons DT Mississippi State 6-4 301
Rashan Gary DE Michigan 6-4 277
Brian Burns EDGE Florida State 6-5 249

だったんだと思います。特にシモンズだったんだろうな。
いやぁ1巡指名、未練杯ではDexter Lawrence(NYGに指名された)が残っていたので指名しましたが、
彼もいなかったら、Jerry Tillery、Jonathan Abramと1巡26位、2巡34位を考えていたら、26位の直後の指名順位で決まるという
おお、驚き驚き。

1日目は終わったので、2日目の2巡と3巡を探りましょう。
2巡34位、56位、69位、3巡89位ということです。
ニーズは前回も書きましたが、まずはDL。そしてDB。これは大前提。
一応LBも増やしたい。レナードが昨年は良かったですがさらに強化したいのは老婆心。
OLもRGが弱いという評価で強化したい、WRはもう少しタレントを揃えたい。
攻撃って結局どれだけQBのアンドリュー・ラックをサポートできるかで決まりますからね。


残っている選手を見ていきましょう。
まさかのCBが1名(NYGのベイカー)しか指名されないという予想だにしないことが起きたので
CBがしっかりと余っております。
2巡の2番目、34位。1巡級と言われた人、選びたい放題。
2巡33位のアリゾナは32位でニューイングランドが指名したハリーを狙っていたところを掠め取られたのですが、
やっぱりまずアリゾナはWRなんだと思っておきます。
ということでDB(というかCB)です。1巡級だと

Bylon Murhpey CB Washington 5-11 190
Greedy Williams CB LSU 6-2 185

の2名が思い浮かびます。
マーフィーはいわゆるボールホークタイプで「ニッケルなら2巡」という私の感覚には合う。ウィリアムズはシャットダウンコーナーになっていけるタイプ。
この辺は好き嫌いで決まる感じ。他にもSがChauncey Gardner-Johnson、Nassir Adderleyとかいます。とりあえずDBが弱かったからKCにあっけなくやられたと思う分、ニッケルCBか、SSのイイやつが必要と思うわけです。
続いて意外と残っているのがWRですね。

D.K Metkalf WR Ole Miss 6-3 228
A.J Brown WR Ole Miss 6-0 226

オールミスの2名が残りましたね、コンバインの数値が高かったメトカーフ、今ドラフトの中では一番優れていると言われながらもスロットWRなのがブラウン。
スロットを取るなら1巡じゃあないだろ、という私の感覚には合う。問題は56位まで残るのかな。という両名がいます。
コルツとドラフト前面談行った選手をいろいろ見ていって、一番気になった選手は

Ben Banogu DE TCU 6-3 250

所謂デカくて速い系、しかもコンバインの成績がなかなか。4-5巡級という評価ですけどね、こういう系はなんとなくコルツな感じがします。
3巡で誰が指名されるのか、3巡までには間違いなくDLは指名されますから
Dre'mont Jordanか、Jaylon Fergusonは狙ったうえで、Banoguを隠し玉。
あとはOLの指名だと思います。
Cody Fordはまだ残っていますし、OTがJawaan Taylor、Greg Littleと落ちてしまっているのは興味深い。
実はドラフトインタビューがラインは少ないので、この辺はスカウトの資料作成で決まるとこでしょうね。