キムチ 0 - 2 日本 @スパチャラサイスタジアムinタイ 主審:デ・ブリーケル(ベルギー)
2倍速で見たが、ハッキリ言うと生ぬるい試合をしていると思わざるを得ない。あれで前回同様、もしくはそれ以上の成績が残せるとは到底思えない(まぁ相手によるんだろうけどさ)。逆に3連敗してもおかしくないように見える。もちろん、ベストメンバーではない反論も可能だろう。しかし、チームの底辺からの成長(今回、小笠原何してた?)が見受けられない。アジアが4.5というあまりにも欧州と比べて甘すぎる基準は、ドイツに於ける欧州からの袋叩きの為の前舞台に過ぎないような気がしてならない。もちろん、標的の筆頭は前回の開催国の二国に決まっている。その一端こそ日本。悪いけど、プレーオフデンマークとガチンコで試合やって潔く逃げようよ。というかデンマークのほうが見たいんだ。EURO2004の試合内容見たなら分かってくれるだろ?(EURO後にエッペ・サンドが抜けたのが大きいのだ。デンマーク。)

  • 日本に欲しいモノ

チェックの速さ、強さ、巧さ
オートマティズム

チーム全体に言うと、個人個人が相手にもっとぶつかっていって欲しい。そして守備から攻撃に移行する速さが欲しい。それがチーム全体の向上に繋がると思うが、ジーコに期待するなんてムリなことは百も千も承知で書いているわけだが。ちなみにこのオートマティズムはシステムや戦術と言うよりもグラウンドにいる選手の意識が重要。監督による戦術の植え付けは本当に準備段階に過ぎない。後は実践でというわけだが、日本代表は日程や相手に恵まれていながら、イングランド(監督:スヴェン・ゴラン・エリクソン)やイタリア(監督:マルチェロ・リッピ)のようなお試し期間を巧く使わなかった。あと1年、コンフェデで見事に負けて(私には勝てるとは思えない、ブラジルとギリシャとメキシコ)、それから色々と選手を加えていける(選手起用と言えば、オランダ代表マルコ・ファン・バステンの起用法は凄いと思う)のだろうか?既存のままの戦力で、研究され尽くされて溜息すら出ない結末を迎えるだろうか。川淵三郎キャプテン曰く、W杯もジーコらしいと。2002年のパラグアイみたいに、予選の残り2試合の内容が悪いから監督更迭とかならないのかな。
とりあえず、今回の試合で良かったことは、相手を切り崩してゴールができたことだろうか。1点目の柳沢のゴールは後ろから走り込んできていて良かったと思うよ。あまりチャンスが多くなかったのは残念だけれども。
ところで、どうしてまたサポティスタに貼る人がいるのだろう?今回で二度目。何かタレコミしたっけ?